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水槽で養殖したウニ、仙台の卸売市場に初入荷 味は「上出来」

 宮城県南三陸町の陸上施設で養殖したウニが15日、仙台市若林区の市中央卸売市場に初入荷した。「恵みのうに」と銘打った殻付きのキタムラサキウニで、大きさは6センチ以上。200個が入荷し、1個400円で相対販売された。

 南三陸町の水産加工会社「ケーエスフーズ」が14日に出荷した。ウニに食べられ海藻が消える「磯焼け」対策の一環として、志津川湾で昨年9、10月に捕獲された天然ウニを同町戸倉にある陸上の水槽に移し、約半年間、養殖した。

 市場の仲卸業者が発泡スチロール箱に20個ずつ入ったウニを手に取り、実入りや色、大きさなどを確かめた。用意した10箱はすぐに売り切れた。市場には3、4月に1万8000個が入荷する予定という。

 同社の西條盛美社長(72)は「養殖でこの味と実入りなら上出来。まだ実験段階なので通年に近い形の出荷を目指す」と話した。

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