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北海道・厚岸港でサンマ初水揚げ 過去最高値 深刻な不漁続く

 

 小型船(20トン未満)によるサンマ棒受け網漁の1隻が19日、北海道厚岸町の厚岸港で初水揚げした。漁獲量は152・4キロにとどまったため、競りでは1キロ3万240円(税込み)の高値が付いた。棒受け網漁の浜値としては過去最高値。

 初水揚げした厚岸漁協所属の「第28寶喜(ほうき)丸」(19トン)は、厚岸港から1200キロ以上の公海で魚群を見つけたが、漁獲できたのは発泡スチロール20箱分。1匹71~114グラムで、小ぶりだった昨年よりさらに小さく細かった。最高値で競り落とした水産会社「棒丸合同水産」の内海睦人(ちかひと)社長(53)は「これくらいの型(大きさ)なので、(消費者に)満足いただけないと思うが、今後に期待してほしい」と話した。

 サンマ漁は2015年以降、深刻な不漁が続いており、昨年の全国の水揚げ量は前年比27%減の2万9566トンで過去最低を記録。水産庁の長期予報によると、サンマの来遊量は過去2番目に不漁だった19年を下回る低水準になる見通し。

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