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淡路島の「3年トラフグ」 養殖場に稚魚放流

兵庫県淡路島のトラフグは通常より1年長い、3年かけて養殖が行われます。
16日はその稚魚が、鳴門海峡沖の養殖場に放流されました。

南あわじ市では、養殖のトラフグが特産です。
鳴門海峡は水温が低くて潮の流れが速いため、身がよく締まって味が濃いのが特徴です。
また、通常トラフグの養殖は2年間かけて行われますが、ここでは3年かけて大きく育てて出荷しています。
福良港では16日朝、体長がおよそ8センチの稚魚が1万匹届き、フグがお互いにかみ合って傷つけないように歯を切る「歯切り」と呼ばれる作業が行われました。
そして、1キロほど沖合の養殖場に運ばれて放流されると、元気よく泳いでいました。
福良漁業協同組合によりますと、昨年度はコロナ禍で地元のホテルなどへの販売は厳しかったものの、通信販売に力を入れたことで例年並みの売り上げを確保できたということです。
福良漁協の前田若男組合長は、「ことしの稚魚は例年よりも大きいサイズで、期待しています。健康でおいしいトラフグを提供できるよう育てていきたい」と話していました。

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