川崎ブログ

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AIで魚を自動判別する初の実験

人手不足が課題となっている水産業の効率化を図ろうと、水揚げされた魚をAI=人工知能が搭載された装置を使って、自動で仕分ける初めての実証実験が、八戸市で行われています。

この実験は、農林水産省が青森県産業技術センターなどに委託して、去年秋から初めて行っていて、14日、八戸港で公開されました。
実験では、AI=人工知能とカメラが搭載された装置を使って、水揚げされた複数の魚を種類ごとに自動で仕分けます。
AIには、魚の種類ごとに形や色などのデータを学習させていて、ベルトコンベアで1匹ずつ運ばれてくる魚をカメラで撮影して、データと照合し判別します。
実験では、さけやさば、にしんなどが装置で判別されたあと、魚の種類ごとに自動でケースに仕分けられていました。
この装置では、1分間に最大で100匹を判別することができ、現在は40種類ほどの魚を見分けることができるということです。
実証実験はことし3月まで行われる予定で、青森県産業技術センターなどは、さらに魚のデータを集めてAIに学習させることで、判別できる種類や精度を上げていきたいとしています。
青森県産業技術センター食品総合研究所の須藤健児所長は、「水産業でも高齢化や担い手不足が深刻化しているので、八戸を拠点にAIによる効率化を全国に広げていきたい」と話しています。

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